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現在もいつかもふぁるなルナ感想 [ゲーム]

お待たせしました、現在もいつかもふぁるなルナの感想を書きます。
まずはあらすじ

ある時を境に人間界と魔法界がつながり、魔法を使う人間が現れ始めた。それを機に、魔法使いを育成する「魔法学校」が設立される。
そして、魔法学園の一つ「桜月学園」に妹共々転入することになった主人公。しかし、彼には二点ほど困った問題があった。
一つは、くしゃみをすると魔力が暴走し、近くの女の子に悪戯をしてしまうというもの。しかも、その魔力は魔法界の王族に匹敵するレベルのものだという。
もう一つは、女の子が好きなあまり、女装して学園に通っており、さらには見た目が完璧な故に「女子として」通っていること。
果たして、彼の学園生活はどうなるのだろか・・・。

だいたいこんな感じ、いつもよりはマシ程度には書けてると思います。
一番の特徴は主人公、「一之瀬心」という人物の斬新さ。
完璧な女の子という目標のもと、自分から女装をしていて、周囲にはそれを隠していない(学園生活では便宜上隠している)こと。内面的には男だということ。他だとサブキャラにいたようなタイプですね。
あとは魔法が公的に容認されてるものということくらいでしょうか。
では評価を。

ECCCC

こんな感じで
エロに関しては問題点はありませんでしたが評価できる点もありませんでした。そのため評価はEとします。

次にシナリオですが、結論を言えば「設定を活かせなかった」といった感じでしょうか。
原因は、主人公を活かしきれてなかったことだと思います。設定自体は斬新なのですが、キャラがサブキャラの領域を出ていないが故にスポイルされてしまってるように感じました。主人公らしく安定させたら薄くなってしまった感じでしょうか。その他ヒロインたちの魔法少女設定の意味が√によってあったり薄かったりと重要性が今一つはっきりしなくなってるのも問題点でした。
また、ヒロインによって√の長さの差が激しいように感じました。アルテ√の長さに対し、花音√はミスコンのみ(シーン回数は同じ)と差をはっきり感じました。
ただ、設定そのものはしっかりと作りこまれており、全ての要素にしっかりと説明がされてたのは好印象でした。それだけに前述の問題点が残念でした。
今回は、やや冒険気味ながらしっかりと固められた設定を考慮して、C評価にします。

CGは、絵柄に特筆すべき点はありませんでしたが。立ち絵、一枚絵ともに満足できるものだったので、評価はCとします。

サウンドに関しては書くことがないですね。割と平凡でした。ただ、セーブ時や終了時などに流れるボイスは個人的にツボでした。問題点は無かったし、私の評価はCとします。

システムはごく普通でしたが、前述の選択ボイスや、オプションの設定の細かさなど造りはしっかりしていたので、その点を評価してC評価とします。

まとめると、悪くはないのですが今一歩足りない感じのゲームでした。選手にたとえるなら木村昇吾の守備みたいな感じですかね。舞台、主人公の設定やヒロインのキャラなどはよかっただけにシナリオの消化不良っぷりが残念でした。
以上の点から、オススメとまではいきませんが、買うつもりなら買っていいゲームだと言えます
とまぁこんな感じです。

そういえばさっき知ったんですが、しゃくなげ解散するんですね。
オト☆プリ結構好きだったので残念です・・・。

現在もいつかもふぁるなルナ

現在もいつかもふぁるなルナ

  • 出版社/メーカー: MANATSU_8
  • メディア: DVD-ROM

イヅナ斬審剣感想 [ゲーム]

いよいよ12月に差し掛かり、寒さも本格化して参りました。で、まぁそんな時期になるまで遅れてしまったわけですが、やっと暇を見つけることが出来ました。前置きはこのくらいにして感想書きます。

あらすじ

二十一世紀初頭、死刑制度が廃止になった日本。本来死に値するような罪も無期懲役となり、それを悲しむ遺族も増えていた・・・。

そんな社会で、父親の死により急遽死刑執行人「イヅナ」の後を継ぐことになった主人公。彼にはどんな運命が待ち受けているのだろうか・・・。

いつも以上にアレな感じになっちゃった気がするけどまぁいいや。
簡単に説明すると、現代版必殺仕事人って感じですね。ヤクザの九頭竜会を通じて斬審の依頼を受けた主人公が極悪人を斬っていく、そんな感じの話です。
そのためストーリーは基本ダークです。ただ、コメディ要素も多いため、全体的に見ればそこまで重くはないです。あと、スプラッタ描写はかなりありますが、それ以上のグロはないです。
それではここで評価を

CBABA

まずエロ。回数的にはメイン三人が2回。あとが1回ずつくらい。それと選択肢で各話のターゲット(依頼人)に関するシーンを見ることが出来ます(避けることも可能)。
シチュに関しては、通常のセックスに加え、野外、覗かれ(覗き)など数の割に豊富で、結構頑張ってるように思いました。個人的には好みのシーンも多かったですが、ストーリーの都合上、和姦と強姦が半々くらいになってるので、エロの点で薦めるのは難しいです。そういうわけで、評価Cとしました。

次にシナリオですが、テキスト自体は割とあっさりして読みやすいです。
ただ、共通の部分がかなり長いです。そこを消化するだけでもかなりの時間がかかります。しかしその割には個別が意外にあっさり終わったりして、若干ボリュームバランスが悪いように感じました。また、スケールが大きめなせいか、物足りない感じもあります。
しかし、伏線の回収はきっちりできており、個別シナリオ自体はキャラの特徴がうまく生きている良シナリオであったため。最後まで楽しむことが出来ました。
区切りごとに挟まれる次回予告については、人によっては鬱陶しいと感じるかもしれませんが、初回以外は飛ばせるし、一区切りのタイミングとしてはいい感じのため、評価はイーブンとします。
あと、死刑制度が廃止されたという設定から若干政治的な話も入っていますが、これは問題のないレベルでしょう。
以上の点を踏まえ、問題点よりも長所の方が大きいと判断して、評価はBとしました。

次にCG全般。これはかなり頑張っている、というか一番力が入っているように感じました。派手なエフェクト、要所で挟まれるアニメーション、チャプターの演出などかなり凝っています。ただ、その凝り具合故にPCのスペックによってはかなり重くなるかもしれません。
一枚絵もクオリティが安定しており、私好みの絵が多かったです。
その他にも特に問題点はなかったので、高品位な演出効果を評価して、Aとしました。

次にサウンド。BGM、SE共に雰囲気が良く出ていていい感じでした。なぜか2種類あるOPもいい曲でした。OP自体は公式のほかYoutubeのあかべぇチャンネルから視聴することが出来るので、暇があったら聴いてみてください。
大きな問題点もありませんでしたが、目を見張るような点もなかったので、評価はBとしました。

最後にシステムですが、基本の機能に加え未読選択肢が一目でわかるチャプタースキップ機能やエフェクトのON/OFFなど細部にまで配慮された高機能オプションは非常に好印象でした。問題点も特になかったのでちょっと甘いかもしれませんがA評価とします。

総合的に見ると、ビジュアル面で非常に優れたゲームです。ただ、シナリオ自体にクセがあるのと、特徴の薄いテキストのためにシナリオには満点の評価は付けにくいです。エロに関しては前述の通りよくも悪くも和姦と強姦が半々なので、かなり好みが分かれると思います。私のようにイメージに惹かれて買う場合や、あらすじに惹かれて買う分には楽しめると思います。
今回はまぁそんな感じで。

そういえば杉内がまたなんかゴネたみたいですね、終身雇用が欲しいとか。
気持ちはわからなくもありませんが、4年10億なら終身でなくても十分な額だと思うです…。
しかし、話がまとまって入団が決まれば、村田が入ったこともあり、巨人は今まで以上に脅威になるでしょう。カープにはちょっと厳しい状況ですが、なんとか一つでも多く勝ってもらいたいものです。

イヅナ斬審剣

イヅナ斬審剣

  • 出版社/メーカー: 暁WORKS-黒
  • メディア: DVD-ROM

追記


シキガミ感想 [ゲーム]

プロ野球では戦力外通告が解禁となり、各球団より発表が行われております。広島からは林、宮崎、川口、菊地原と育成の松田に戦力外通告が行われました。喜田剛寂しいな・・・。

で、それとは関係なくシキガミの感想を書いちゃおうかと思います。
なんで7月発売のエロゲの感想を書いてるって仕方ないじゃないか終わったの9月だし。
あと書く時間もなっかなか取れなくて大変でした。

まずはあらすじ

平安時代、おちこぼれ陰陽師だった主人公、芦屋道満は自らを肯定してくれた藤原道長に恩を報いるため、必死に這い上がり、ついには道長護衛の任に着くまでになった。
しかしある日、天才陰陽師安倍晴明の罠にはまり、築き上げたその地位を奪われることとなる。
そして後日うっかり喧嘩を売ってしまったことがきっかけで決闘を行う事となるが、当然勝てるわけは無く、さらには直後にまたもや晴明の罠にかかり、都を追放処分となる。

こうして、芦屋道満はこました道長の従妹、顕光を 連れ、晴明への復讐のため、知略を尽くし最強の軍団に立ち向かうこととなる・・・。

と、まあ大体こんな感じ。文章力皆無ですね。ええ。
このゲームはジャンルにもある通りSLG(ウォー・シミュレーション)で、二キャラでの部隊を組み(例外あり。後述)、敵のユニットを倒して行き、各マップに定められた中継点にユニットを移動させ領土を拡大して行くのが基本です。
平安京到達までが共通√で、分岐後はそれぞれ異なった目標をこなしていくことになります。また、ユニットの中でも式機甲(しきふれーむと読む)を用いるキャラは、単体で部隊を組むことになり、戦闘中味方の援護などを受ける事が出来ません。
戦闘システムはコマンド選択方式で
    •    行動
ユニットの移動もしくは攻撃
    •    スキル
条件を満たしている場合、各キャラクター固有のスキルを発動させる事が出来る
    •    撤退
選択中のユニットが左端にいる場合にのみ選択可能。戦闘を強制終了させることができるが、経験値が入らず、一時的に該当ユニットの戦闘力が下がる
    •    捕獲
相手ユニットを捕獲する事が出来る。イベント戦でも選択可能だが捕獲出来ないので選択するメリットは無い
    •    待機
何もせずその場で待機する
    •    溜める
    •    スキルゲージを2溜めることができる。
これらのコマンドを駆使して勝利を目指します。また、イベント戦ではない通常戦闘では6ターンの制限時間があり。これがゼロになると戦闘は終了となります。この場合はわずかながら経験値も貰えます。
ユニットの強さは数値と属性により決められており、剣<槍<弓<剣 という三すくみの関係になっています
また、ゲームを進めて行くと「陰陽ゲージ」が溜まるようになります。これは戦闘中の与・被ダメージの量に応じてたまって行くのですが。これが100%まで溜まると、左上のスイッチをクリックして戦闘における三すくみを逆転させる事が出来ます。使用の際には自分のユニットのHPが回復します。

シミュレーションパートについての説明はとりあえずこんなところにしておいて、次はADVパート。
ターン初めには日常パートと平安京潜入パートがあり、日常パートでイベントを見た後、平安京潜入パートで行きたいところを選択してイベントを起こします。
イベントの中には「五月姫の工房」があり。基本的にいつでも選択することができます。ここでは、アイテムの購入や、アイテムを用いた式神の生産を行う事が出来ます。

ほとんどシステムについての説明になってしまいましたが評価を書きたいと思います。

DDBBC

こんな感じ。

評価の難しい、というかエロゲとしては変わり種の部類に入るので、ADVで使ってる評価方式を用いるのもなんだかなーと自分でも思ったりします。ただまぁややこしくなるし解説は書くので今回もとりあえずこれで。

エロに関しては朱・を除けばぐうの音も出ないほどのワンパターンでしたが、モブ以外の女性キャラ全員(各最低二回)という数の多さを評価しました。
シナリオに関しては可もなく不可もなくといった印象。ただ、コメディ寄りにしすぎてややファンタジー色が強くなってしまったことと、やたらと横文字を使ってたのもマイナス点でした。
絵は特に不満点はなく、全体的に私好みでした。
次にサウンドですが、個人的にはOP含め好みの曲が多く、好印象でした。数も十分で問題点も無かったので、そのまま評価としました。

そしてシステムについて。
こういうゲームは少ないので、ちょっと評価に迷いました。
ゲームとしての出来は良かったと思います。難易度は若干ヌルめですがまあ十分でしょう。
戦闘に関しては、ダメージは基本的に乱数なしで決められている、つまり条件が全く同じであれば与えるダメージも全く同じなのですが、これが逆に戦略性を増やしていた印象を受けました。また、いくつかのバグもありましたがプレイした限りでは致命的なものはありませんでした。
ただ、敵の動き方が2~3パターンくらいしかなく。駒の動かし方という点においてはやや単調になりがちな部分も見受けられました。
それと、やっぱりマップが狭すぎです。各エリアでもっと進軍ルートを増やしたらさらに戦略性が高まったように思います。

そして、これが今回記事を書くのが遅れた理由の一つなのですが、とにかく長過ぎる。
全部で6エリアを制圧することになるのですが、1つのエリアを制圧するのに防衛含め10ターン前後はかかるため、個別に辿り着くまでにひたすら時間がかかります。
さらに、個別では難易度とセーブのタイミングによっては手詰まりになる箇所もあり、これまた時間がかかります。
√は隠し含め4つですが、エリア制圧は全ての√で行わなければならないため、全部で4周きっちり回らなければなりません(ちゃんと周回しないとクリア特典のアイテムが貰えないため、それらが必要な隠し√に行けない)。
しかも起きるイベントは隠し√と個別以外基本的に変わらないため、三周目以降はほとんど作業に近い感じになります。もう少し選択肢などがあればよかったのですが・・・。
これらの項目を総合的に評価して、問題なく楽しめたという意味でC評価にしました。

全体的に見てノリのいい作品ですが、先にも述べたようにエロゲとしては変わり種のため、まずは体験版をプレイする事をおすすめします。
また、先に大きなバグは無かったと書きましたが、これは現在出ているパッチを当てた上での評価です。パッチ無しでは進行不能バグ他細かなバグがあるので、製品版をプレイする際にはインストール後必ず公式(http://www.akabeesoft2-try.com/top/supports.php)より配布されているパッチを当ててください。

とりあえずこんなところで。今月は延期になったイヅナ斬審剣が控えているので、次はこれの感想になると思われます。
新曲もそろそろ公開するので期待せずに待ってて下さい。


シキガミ終わりました [ゲーム]

お久しぶりです。広島はそろそろ育成モードに突入して参りましたが私は辛うじて生きてます。いつものことって言うなー!

えーまぁ一ヶ月ほどほったらかしてしまいました。謝る気は無いですね例によって。
シキガミの感想を書きたかったのですが、全制覇に思ったより時間がかかってしまいました。数日中に書けたらいいなと思っています。ただ、新曲の制作が大詰めに入っているためかなーり遅れるかもなのでご容赦下さい。とりあえず今日はこんなところで。
それでは。

アレできた [ゲーム]

先日、個人的な恒例行事であるパワプロの女装少年チームが完成しました。

これ
女装少年チーム2011.jpg
メンバーはいつも通りエロゲ、アニメから私の趣味で選んでます。

前年はオンラインで戦わせるには選手能力が全体的に少し物足りなかったので、今回はスタメン野手と主力投手陣の能力を大幅に強化しました。特に、投手は如月、野手は準が傑作レベルに仕上がりました。
あと、かおのパーツが大幅に増えたので、こっちもほぼ全員調整し直しました。去年とは比べ物にならないくらいモデルに似てると思います。
今日から一週間くらいは忙しくてあんまりプレイ出来ませんが、夏休み入ったら対戦しまくれると思います。

PSIDはakadamasiiでやってるので、いつでもフレンド申請して下さい。返すタイミングは適当だけど。
全国対戦でもやりたいんだけど、今回、ルール選んでからマッチングするのでなかなか相手見つからなくて寂しい限りです。

あと、全員の元ネタ作品答えられた方には選手パスワード一人差し上げます。DMで答えと欲しい選手投げてくれれば家にいる時に顔パスも付けて返します。期限は私が忘れるか、来年度のパワプロ購入までにします(旧作立ち上げるのめんどいので)。
そんな暇人いないとか言わない。

男の娘統一選挙 [ゲーム]

なんか先に紹介した女装山脈の公式サイトで投票やってるみたいです。3日からやってるみたいなのですが、今日まで見落としてました。
今まで脳内彼女作品に登場した男の娘から一日一票入れられるみたいです。
投票出来るキャラはこちら(投票終了しました)。やっぱりぺんたさんの絵はかわいいですね。

投票は15日までなのでまだの方はお早めに!

ちなみに、私は俊雄たそに入れてます。あの√は個人的に衝撃的でした。

あと、投票日過ぎたらパワプロの話題ばっかになるかもしれません。ちょうど発売日なんですよね、楽しい事いっぱいあってうれしいね。
そんなわけで、シキガミのレビューはいつもより遅れる感じになりますと思います。元々遅いですが。

結果


女装山脈登頂完了 [ゲーム]

ついに登り切りました。
体調に振り回されてなかなか思うように進まなかったけど、なんとか終わりました。

とりあえずあらすじ

付き合ってた彼女に手ひどくフラれ女性不信に陥った主人公は山の方まで小旅行に。
が、しかし道を間違えて遭難。歩き回ってるうちに雨が降り出したので近くの洞窟に避難するもそのまま行き倒れてしまう。
その後村の巫女である日枝田史緒に介抱されるも目覚めるなり積極的に迫られ、さらには村に伝わる神の御使い様だと信じ込まれて村中の人から崇められてしまう。村から出ようにも道は崩れており陸の孤島状態。
こうして、とりあえず村に滞在する事になったのだが・・・。

ってな感じ。毎度毎度分かりにくくてすいませんねええ。

思った以上に話題になってるっぽいので詳しくは書きませんが、このゲーム、ヒロインが全員「男の娘」なのです。
そうです、全員つ い て る んですっ!!
システムはいつもの脳彼と変わりません。オーソドックスなADVです。
Hシーンはだいたい一人8~10回。隠しヒロインとかは居ません。
ちなみに、体験版ではおなじみのあの人が最後に友情出演します。まだやってない人は是非やってみてください。
じゃあ評価を。

BCBCD

こんな感じ。
今回はロープライス作品ですが、普段フルプライスの製品を出してるブランドで、メインスタッフもほぼ変わりないため、あまり考慮しませんでした。

個人的な印象としては、出オチ的な印象が強かった作品です。
先に述べたような設定などファーストインパクトこそ強烈ですが、中身は良くも悪くもいつもの脳内彼女だったように感じます。
しかし、フェチ的な観点から見れば、やや強調しすぎな感はありましたがしっかりと期待に応えた作品と言えるでしょう(ネタバレになるので詳しくは書きませんが)。あおぎりぺんた氏の絵も個人的に非常にツボでした。
シナリオも伏線はきちんと回収できており、良く練られていました。特にメインヒロイン格の史緒シナリオの出来は素晴らしかったです。
ただ、全体的に無難すぎたような印象は受けました。というか設定の時点で冒険しすぎたというべきでしょうか・・・。
しかしそれゆえに全ての要素が破綻無くまとまっており、これといって悪い点は見受けられませんでした。
ちなみに、某スレでは「出来れば主人公が掘られて欲しかった」という声もありましたが・・・まあこれはいいや。
システム面では大きな問題は見当たらなかったものの、いつもどおり音量の設定に難があるように感じたので、改善して欲しいという思いを込めてDの評価を付けました。ホントにアレなんとかして。

そんなわけで、楽しめる人は限られますが、期待は裏切らない作品だと思います。購入を既に検討されてる方にはオススメできます。

・・・そういえばこの記事、日付で分かるかと思われますが、先週木曜の時点で既にほぼ書き終えていました。
で、公開が面倒というどうでもいい理由で下書きに保存していたのですが・・・。
リアルがいろいろ忙しく、今日この時間まで放置してしまいました。なので、そのことについてはお詫び申し上げます。


反省はしないけど。

女装山脈発売 [ゲーム]

ついにきましたよ。そうですよ、アレですよ。
・・・分からない?ならばあえて書きましょう。

本日6月17日は「女装山脈」の発売日ですっ!!!!

脳内彼女がやってくれました。
このブランド、絵師のあおぎりぺんたとライターの西田一が共に女装子好きで、幼なじみはベッドヤクザ!(通称おさなべ)の小野塚あさひ以降毎回のように女装キャラを入れてきました。
そんなブランドなわけだからいつかやるだろうなとは思っていましたが案の定でした。

この流れであえて書く必要も無いかとは思われますが、私は買います。ええ、タイトルとブランドを聞いた時点で即決ですよ。
山開きはもうすぐそこです。感想も例によって気が向いたら書きます。

なお、今回は尼で購入したため到着は土曜日になる模様。
なんで学校近くのコンビニにしちゃったんだよ僕は・・・・。

復讐催眠感想 [ゲーム]

気分が乗って来たので復讐催眠(C:drive/F)の感想書こうと思います。

まず前置き代わりにC:drive/Fというブランドについて解説を。
ここはC:drive.の姉妹ブランドで、今作がブランド処女作となります(というか、こういったゲームのために今後の事も考えて創立されたブランドなのではないかと思われる)。
で、C:driveはこれ以前に「催眠生活~校則だから仕方ない!?~」「恋愛催眠~ツンな彼女がデレる催眠~」という二本の催眠をテーマにしたゲーム(和姦)を出しているのですが、どちらもグラ以外の評価はあまり高くありません。
で、その二本と同じライターが噛んでいるということもあり今回はあまり購入者が多くないようです・・・。

続いてあらすじを。

政治家夫婦の間でエリートとして育ち、幸せな人生を送って来た主人公だが、突如発生したテロで両親を失った上、そのテロの首謀者にされ、公安に追われる身となってしまう。
主人公はかつての仲間(ヒロイン)たちに助けを求めるが断られ、絶望の淵に立たされる。
そしてとうとう追いつめられ、死を覚悟したその時、謎のロリ魔女に救われ、復讐を持ちかけられる。
さらにそのロリ魔女は、手助けの一つとして主人公に他人を自由自在に操る催眠能力を授けた。
こうして、主人公は顔と名を変え、ヒロイン達に復讐の刃を向ける・・・。

といった感じ。分かりにくかったらごめんなさい。まあ早い話が王道の復讐劇です。
ちなみに体験版ではこの辺の事は数行で済まされています。だからこれも一応軽いネタバレ・・・になるのでしょうか?
まあ同じようなことが公式に書いてあるからそれについてはあんまり問題ないでしょう。

ちなみに、背景設定として現代より遥か遠い未来の話だとかアルテミスと地球人の関係だとか細かい設定がいろいろあるのですがここでは書かない事にします。
ジャンルとしては催眠陵辱モノですね。先程書いた通り主人公(と時々魔女)が復讐の名の下にヒロイン達を催眠術を用いて犯しまくるお話です。とくに変わったシステムとかはありません。
プロローグの選択肢で攻略対象が決まり、さらに一人一回ずつ選択肢があります(この選択肢でエンディングが決定する)。
Hは一人15回くらい。そのうち3Pが5回程度ですね。連続Hもあります。

で、いよいよ感想なわけですが
「わりと良い」
って感じですね。

先に書いたようにC:driveは二回催眠モノで失敗していることから、様子見やスルーの判断が多かったみたいです。実のところ私も最初は不安に思ってました。
でも、蓋を開けて見れば変に捻らず基本を押さえたシナリオが功を奏したのか、これといって大きな問題は見当たらず、さっき書いたような背景のスケールのわりにはうまくまとまっていました。CGも若干(画力的な意味で)荒い部分はあり、原画家複数体制に付き物の噛み合わない部分はあったものの、個人的には結構抜ける絵でしたし、違和感も気になるほどではありませんでした。その他システム周りも問題は無く、サクサクと楽しむことが出来ました。

ただ、いくつか残念な点もあります。まずは学園という設定を生かしきれてなかったこと。
全ルート通して主人公やヒロイン達が学生らしい行動をするシーンが少なく、これなら普通に民間の組織とかでも良かったのでは? と思えるくらい学園の存在感がありませんでした。
他の要素についてはそこそこうまく生かせているだけにこれは残念です。
次に、H一回の長さが短いこと。
ほとんどのシーンにおいて、開始から射精までが短いのです。さすがに数クリックとは言いませんが前回書いたぶらぶらやその他手持ちのゲームと比べると短く、物足りない感じがありました。特に3Pでの連続挿入シーンだとマシンガン挿入になります。
ただ、質そのものはそこそこ高かったので私は楽しめました。

で、総合的な評価ですが

DCCCD

って感じでしょうか。
エロに関しては個人的にツボなのも結構あったのですが、先に書いた短さと、催眠モノにしてはシチュが割とワンパターンだったことから、ちょっと低めになりました。
シナリオは個人的にはBくらいあげてもいい感じでしたが、先に述べた問題点に加え、人を選ぶ要素が多いことからCに落ち着きました。
ある意味、これがC:driveスタッフの実力なのかもしれないと思いました。
あと、個人的に、アレクトの声はけっこうハマっていて好きでした。

初めに書いたように、敬遠した人が多いのかレビューなどが少なく、購入するかどうか迷ってる人もいるようです。
そういう人にオススメできる作品かと言えば微妙なところですね。

上に書いたとおり総合的なクオリティはそこそこ安定していて、シナリオも公式サイトのあらすじなどを見て買うぶんには期待を裏切らないものだと思います。
ただ、アイリーン√のようなBADに近い悲惨なエンディングもいくつかあり、その他も後味の悪いエンディング多めで、ストーリー含めかなり人を選ぶ部分があるのも確かです(私はロミナ√で不覚にも主人公に同情してしまった)。
そのため、ハッピーな話が好みな人にはあまりオススメできないでしょう。

ただ、ドロドロしたのが好みという人や逆にハッピーな物語が好みでない人、あるいは私のようにムカつく女の方が犯し甲斐があると考えてる人には勧めることが出来るでしょう。

その点を理解した上で買うなら私の評価通りそこそこの良作と言えるでしょう。

そういえば、女装山脈の発売まであと一週間になりました。次に感想を書くのも恐らくこの作品になるでしょう(今週末行く予定のアキバで衝動買いしない限りは)。
・・・そろそろHDDの容量が足りなくなるかな・・・・・・新しいの買っちゃおうかな。

ぶらぶら感想 [ゲーム]

ではぶらぶら(WHEEL)の感想書きます。
と、いっても結構前だしネタバレ抑えめに行きたいんであんまり書く事が無いですが

簡単にあらすじを書くと、幼馴染みの男の娘「皆口瞳」が大好きな主人公が周囲の女の子にアプローチされまくるっていういわゆる王道のドタバタコメディーです。

特徴としてはひたすらにテンションが高いこと。
序盤から登場人物いろいろ飛ばしまくりです。もちろんパロディも入れまくりです。
そして個別√に入ってもだいたいそのテンションでストーリーが進みます。
Hはだいたい一人3〜4回ってところ(だったと思う)。

メイン4人他に瞳、美羽、撫子先生に1回ずつHがあります。撫子先生は特定の√を攻略。瞳、美羽は特定√で特定の選択肢を選ぶ事でえくすとら(だったはず)から選ぶ事が出来ます。

だいたい概要はこんな感じですね。では感想の方に

「普通」
結論を簡潔に書くとこんな感じですね。シナリオ、文、CGその他全て安定しており最後まで楽しむ事が出来ました。さすがはあかべぇ系列ですね。
しかし、安定しすぎて目立っていいところも悪いところもありませんでした。
あと、先に書いた瞳の存在を上手く生かし切れてなかった感があります。なんというか完全に踏み台になってました。Hを期待するにしても1回だけだし。一応、サブ扱いの中では最もボリュームがあるんですけどね。
ただ、個人的には設定の軸に据えてる以上メインであってほしかったとは思います。

アルファベットでエロ、シナリオ、CG、サウンド、システムと言った感じで表記すると

DECCC

こんな感じですね。前に評価したときよりエロはちょっと高めに評価し直しました。
オススメできるかは微妙で、迷ってるなら体験版。といった感じですかね。まあ買って大損するような作品ではないと思います。瞳きゅん目当ての場合は別として。

次は復讐催眠の感想を明日か、近いうちに書く予定です。少なくとも女装山脈が発売されるまでには書きます。
期待せずに待ってて下さい。

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