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腐果の濡獄感想 [ゲーム]

こんにちは。いつの間にか春の暖かい日すら通り越してしまい、そろそろ梅雨に入ろうかと言う時期になってしまいました。
思ったより早く書けた感じですね。ただし、忙しさはあまりなんとかなってなくてどっちかっていうと息抜きで書いてるわけですけど。
今回感想を書く腐果の濡獄は、そんなありふれた出だしがある意味不釣り合いに思えてしまうゲームです。
おおまかなところはこの後書いて行きますが、その前にあらすじを書きます。

母に関する幻覚に悩まされ、精神科に通う主人公。だが、記憶は途切れ途切れで思い出せないことも多く、病状は一向に良くならない。
そんな時、担当の女医「沢渡千明」から研究を目的とした性的行為を強制され、その千明に唆された看護師「島崎真希」にも半ば強引にフェラをされる。
それがきっかけとなり、母の手足を取り付けて「聖母」を完成させるという目的を思い出した主人公は、千明の助言に従い、患者に目をつけるも自殺され失敗。代わりとして、真希を狙うが・・・。

一方、捜査一課の刑事、「南方紗鳥」と「梶木雄一郎」最近地域で立て続けに発生している連続バラバラ殺人事件を追っていた。
しかし、犯人に繋がる手がかりは一向に見つからず頭を抱える二人。そんな時、病院で発生した強姦殺人事件の容疑者として、それ以前から疑いの目を向けられていた掃除夫「村上富士夫」が逮捕される・・・。

あらすじとしてはこんなとこですかね、若干ネタバレしてるけどまぁ問題ないでしょう。
ここでは簡単に途中までの物語をまとめてありますが、主人公が狂人であるという設定のため、主人公視点で物語が進行している時は非常に読みにくいテキストになっています。

先にいつもの評価をつけてしまうと

S A- B+ A C 総合S

こんな感じです。

まずエロですが、ここはすごい。エロいというか、とにかくグロいです。
シーンのほとんどが体験版にもある逆さ釣り電流責めやカンディル処刑を始め、フィストファックや腱切断、硫酸流し込みといった拷問とすら言えるプレイで、慣れてないと吐き気を催すレベルです。
直接的なCGこそ控えめなものの、ヒロインが「解体」される描写はSEとテキストで描かれており、また、肉体が腐ってる描写なんかも出てきます。また、そういったシーンでの断末魔の叫びとすら言える絶叫ボイスも魅力の一つです。
エロの方はそれに押し出される形で比率こそ少なくなっていますが、高いレベルで安定した品質を保っています。
そういったわけで、この点に関しては大絶賛かトラウマかの二択になるでしょう。私は大絶賛側なのでSをつけました。

シナリオは、ボリューム不足の面がありますが、サイコホラーとしての雰囲気はしっかり出ており、話の流れや伏線、結末まで丁寧に作られています。
主人公視点での状況把握のしづらさに加え、前述の猟奇的なHシーンと相まって、かなり人を選ぶ作りにはなっていますが、それらを楽しめる人の期待に応えられる出来ではあると思います。
トゥルーエンドは少々強引な点もありましたが、個人的には評価してます。
結構迷いましたが、シナリオのボリュームが不満に感じたため、A-としました。

CGとグラフィックは、線、塗りともに高い水準を保っており、本作の狂気的な雰囲気をうまく引き立てていました。

BGMは素晴らしかったです。雰囲気にドンピシャで、CGと共に本作の雰囲気を引き立てていました。ここまでしっかりと噛み合ったBGMは久々です。
SEの使い方も上手く、解体シーンなどでは恐怖を覚えるほどのリアルさを感じることが出来ました。

システム面においては、特筆すべき点はありませんが、ゲームの進行に必要なものはしっかり揃っており快適にプレイすることが出来ました。

ここ数年ではぶっちぎりのグロさでしたね。総合的にはエロゲーのなかでもトップクラスにグロく、猟奇的と言われるTinkerBellの過去作、蠱惑の刻すら上回っていました。
その他の部分も軒並み高水準で、大きな欠点の見当たらない出来だっただけに、シナリオのボリュームだけは少々残念に感じます。
まとめると、高得点か撤退かの究極的に人を選ぶゲームです。購入を考えている方は、体験版を先にプレイすることを強くオススメいたします。勢いだけで買うと後悔する可能性がありますから……。
今回はこんなところで。
次回は順番的に悪女装について書く予定ですが、ハロー・レディだけは絶対今年中に感想記事を書きたいので、状況次第で前後ぉぉぉんするかもです。

カープもとうとうと言うかやっぱりというか、二位巨人に追いつかれかけています。今までの交流戦成績を考えると、このまま首位キープというのは厳しいでしょう。
しかし、抜かれても交流戦を5ゲーム差以内で凌げば最終的に優勝することは不可能なことではありません。今年はいろいろ用事がありなかなか現地に行って応援できていませんが、最後までカープを見守って行きたいと思います。


Bradyon Veda感想 [ゲーム]

寒いっすね。うん。
お外では雪が降ってたそうですが久々に外出しなかった私にとってはなんのことやらです。

で、今日はBradyon Vedaの感想書きます。
ところで、前の記事書いた時に、あらすじは書かなくていいんじゃね?と思ったりしました。なので、今後は必要かなと思ったときだけ書こうと思います。
今回は省略しました、はい。面倒だからとかそんなんじゃないんだからね!

簡単に説明すると、架空の大戦に敗れたという設定の日本で、最愛の人物を殺したネフィリムのメンバーを主人公が殺して行く、といった感じです。
公式サイトなんか見るとサイバーパンクみたいな感じでしたが、実際にプレイした感じではそれにマッドマックスとか混ぜたような印象でした。
いろいろと専門用語の多いゲームなんですが、全部説明してると他の記事押し退けちゃいそうなんで重要な用語だけ簡単に説明します。

神性素粒子・・・質量も電荷も持たなず、特殊な振る舞いをする架空の粒子。
ASC・・・相事象神術転換炉。神性素粒子を利用して様々な「事象」を引き起こす装置。
神術・・・ASCで発生させた「事象」そのもの。
神術兵・・・ASCを使って戦う兵士
ネフィリム・・・かつて主人公が所属していた神術兵で構成された部隊。メンバーは全員アナザーである。
アナザー・・・人の姿をしているが人とは似て非なる存在。

とりあえず簡単に説明するとこんな感じですね。この辺のさえ理解しておけば問題なく楽しめるでしょう。

それでは評価を

E A B- B+ B 総合A

こんな感じで
エロは数は少なかったですがまぁ最低限の水準は満たしていたかと。
テキストは洋画的な言い回しが多く、若干クドかったです。私は好きでしたが、好みは分かれるでしょう。
シナリオは素晴らしかったです。途中から序盤に掲げている復讐の意義が薄れ、「高次元生命体」から世界(というか宇宙そのもの)を守る方向にシフトしていくのですが(この辺はネタバレなのであえて詳しく説明しません)、復讐の方も放り出さずにしっかりオチをつけてるのは好印象でした。
トゥルー√でもそれまでの伏線をしっかり回収し、綺麗にまとめられていました。最後のアレも個人的にはアリだと感じています。
一つ残念な点をあげるならば、用語や世界観の説明に割り当てる量が大きすぎたことですね。これが物語のテンポを悪くしていました。
そういうわけで、シナリオに関してはAをつけます。

次に、CGとグラフィックですが、絵に関しては好みは分かれますが合格点だと思います。ただ、戦闘シーンなどでの画面効果がテキストに追いついておらず、安っぽく感じてしまうのは少々残念でした。単体のクオリティとしては良いのですが・・・。
そういうわけで、迷いましたがB-です。

BGMは、日常シーン、戦闘シーン共に雰囲気が出ていて良い感じです。私的には好みでした。SEも必要なところに過不足なく入っていました。

システムは、シナリオフローチャートが使えましたね。今回はそこまで複雑な分岐は無かったものの、好きなところから物語を進められるのは快適でした。その他の設定も細かく調整できて好印象でした。

正直、期待以上でした。ただ、話がものすごい規模にまで膨らむので、ついていけない人はいるんじゃないかなと思います。
一応、特定の用語には解説がついており、カーソルを当てることで参照できる機能はあるのですが、それでも基底部分の複雑さは抑え切れておらず、非常に難解なっている箇所もありました。

そういうわけで、人を選ぶ作品であるとは言えるでしょう。しかし、ついて行ける人にとっては素晴らしい作品であると言えます。
自信を持ってオススメしますが、同時に体験版のプレイも推奨します。
こんなところで終わります。

次回は腐果の濡獄について書きたいですが、近日中に書けるかどうかは分からない感じですね。曲を完成させなきゃいけない&それとは別にやらなきゃいけないことがあるので、とりあえずそれをクリアする算段を立ててから書こうと考えています。

それでは、一岡が非常に調子よくて開幕が楽しみです。みたいな感じで締めます。

Bradyon Veda 初回限定版
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暁WORKS (2014-01-24)

DRACU-RIOT!感想 [ゲーム]

やっと
やっっっっっっっっっっっっと
これができる日がきました。
そうです、ずっと前から書く書く言ってたDRACU-RIOT!の感想です。
多分これ読んでる人(いるのかわからないけど)も忘れてるかそもそも知らないと思うんですが、ずっと前にこれの感想書くって言ってたんです。で、そのままずーーーーっと放置してたんですね。
他の奴やるまえにとりあえずこれだけは書いておきたい、とずっと思ってました。

では、先に評価つけちゃうと
E C B B C 総合C-

まず、エロについては特筆するべき点はないです。悪くはないけど良くもないですね。
テキストはちょっとギャグが滑り気味なのが気になりました。
シナリオは、ゆずにしては凝ったシナリオで、舞台設定などがしっかり作り込まれています。個別に入ってからの流れが急すぎる部分はありますが、許容範囲内です。
全体的に見て、オチのパンチが若干足りない気はしますが、合格ラインではあるでしょう。
CGや演出は、特徴的な部分は無いものの堅実な作りで、全てにおいて高いクオリティを保っています。
システムも同様に、これといって目立つ部分はありませんが、作るべきところはしっかり作ってある堅実な作りです。

総合的に見ると、全体的に中の上くらいですね。個人的にはいい出来だと思っています。ただ、若干アクはあるので、何も考えずキャラ萌えしたいユーザーには少々不向きな部分もあるかもしれません。
大きな期待を抱いて買う作品ではないですが、そうでないのなら十分楽しめると思います。今買っても悪くはないでしょう。

簡単に書きましたが今回はこんなところにしたいと思います。
とりあえず、この勢いで近いうちに先日クリアしたBradyon Vedaと腐果の濡獄の感想を書けたらなと思っています。また近く忙しくなりそうだし。


DRACU-RIOT!
DRACU-RIOT!
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ゆずソフト (2012-03-30)

TGS行ってきました [ゲーム]

こんにちは。
なんかもうカープも終戦したりて、すっかり秋になりました。
怒りは収まってませんが、ブチギレ記事をずっと先頭にしておくのもアレなので、TGSに行った感想でも書こうかと思います。

実のところ、今年もパスするつもりでいたのですが、とある事情でチケットを貰い、折角だからということで行くことになったのです。そのため、特に見たいブースがあるわけでもなく、体験したいタイトルがあるわけでもなく、全くもって無計画のまま、予定より1時間近く遅れて会場に到着しました。
そんなわけで、行ったブースも数えるほどしか無いのです。
まず、物販冷やかしてから他のブースに行ったわけなのですが、途中、学生ブースで面白そうなゲームが展示されてるのを見かけ、体験してみることにしました。
何だか童話みたいなエピローグがパッと流れた後、ガンシューティングパートに移りました、野菜クッキーを噛んで弾を補給するというシステムはユニークだと思いました。スコアランキングもあったのですが、点数は・・・まぁお察しということで。あと、タイトルは分かりませんでした。特徴でググればもしかしたら出てくるかもしれません。

そうして、物販を一通り見て回り、昼飯を食べた後、LEVEL5のブースまで遊びに行きました。
そこで、『ファンタジーランド』、『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』の2作品をプレイ。
ファンタジーランドはなんというか、牧場物語とどうぶつの森を足して2で割ったような感じの作品でした。
ミステリールームは、タイトルからも分かる通り推理ものなのですが、この手の作品にありがちな移動による聞き込みなどは無く、現場検証のみで犯人を当てるというものでした。個人的には割とツボ入りましたね。機会があったら買ってみようかと思います。

で、最後はD3パブリッシャーで『地球防衛軍4』をプレイ。私は1と2しかプレイしたことが無かったのですが、とりあえず操作感は良くなってましたね。グラフィックは当然きれいになってましたし。
こちらも、同時期に別の注目タイトルが出なければ買おうかなと考えています。

後はバイオの体験もしたかったのですが、時間的な都合で断念し、そのまま帰路についたのでした。

こうやって書くと、改めてあっさりしてるなと感じます。まぁ冒頭にも書いたように無計画だったので当然っちゃ当然なのですが。
そんなのでも、買ってもいいと思えるタイトルに2本も出会えたのは収穫と言えるでしょう。
これ以上書くことも無いので今日はこんなもんで。

あと、エロゲ感想は全部書くのはちょっと無理かもと思っています。
とりあえず予告したドラクリか乙女の紡ぐ恋のキャンパスのどっちかは必ず書くつもりです。

‘&’ - 空の向こうで咲きますように - 感想 [ゲーム]

発売からそろそろ二ヶ月。
近日中に書く→GW中に書く→GW終わる
と延期を続けてしまいましたが、やっと書くことができました。い、いろいろ忙しかっただけなんだからね!
えーまぁ、そんな感じで感想書いていきます。

いつもと特に変わりなくあらすじ

ある日、菅野孝は夜空に浮かぶ二つの月を見る。
その月は、8年前の冒険で見た時と同じだった・・・。
そして、謎を解き明かすべくかつての冒険の舞台、堀出市へ訪れた孝は、冒険のリーダー(主犯)だった春木麗と再会。その後、同じく冒険メンバーの八木貢一郎も加わり、他の冒険メンバーを探すことに。そうして、楠井梨子、連城八重、真堀束沙が仲間に加わったところで、願いを叶えてくれる樹の噂を耳にする。
記憶を頼りにその樹を見つけ出した一同は、お試し気分で願いをかける。
すると、願いをかけた一同に道具のビジョンが浮かび上がり、翌日、それぞれが道具を手にすることとなる。
途中強盗騒ぎに巻き込まれたりしつつ道具の効果を検証する一同。しかし、孝の持つ「グレイスワンダー」が盗まれてしまう・・・。こうして一同は、グレイスワンダーを取り戻すべく、冒険を始めるのであった・・・。

こんな感じ。
ジャンルは「新ノスタルジー冒険活劇ADV」と書かれてますが、まぁ冒険ものと思っておけば大丈夫です。
ヒロイン攻略の順番が決まっており、最後の一人の√で全ての仕組みが明かされる仕掛けになっています。ただ、単純に後ろに行くほど明かされる度合いが大きくなるというわけでは無く、特定の√でしか明かされない謎もあります。
攻略を進めていくと「称号」が開放され、数が多くなるごとにレベルが上がっていきます。現段階でのレベルをツイッターでつぶやくこともできます。
あと、今作も立ち絵鑑賞モードが搭載されており、登場人物の立ち絵、背景、昼夜、セリフを自由に組み合わせてオリジナルのシーンを作ることができます。
こんな感じで↓

面白いシーンが出来たら暁WORKSに設置されているフォームから投稿するのもいいでしょう。私はネタがネタなんでしませんが。

では評価の方を

D- A- A B+ S 総合A-

エロに関しては目新しい部分や抜きんでた部分はないものの、シナリオにうまく乗せられており、シチュエーションも数の割に挑戦的だった点を評価し、D-とします。

次にシナリオ。
個人的には、良くも悪くもすっきりとまとまっていたように感じました。
冒険そのものに物語の主軸を持ってきているせいか、全体的に登場人物そのものの描き込みが浅いのが原因かと思われます。
とはいえ、物語の流れそのものはメリハリが利いており、伏線もきっちり回収出来ていて好印象でした(ラストの展開はやや唐突でしたが)。
テキストそのものはマイルドにはなっているものの、やはりいつものクセが出ていました。
かなり悩んだのですが、それなりに印象に残るシナリオながらも全ての要素が破綻なく組まれていることを評価し、A-とします。

次にCGですが、関しては基本的なクオリティーもさることながら、カットインやキャラの動きなどの演出にも魅力を感じました。この点に関しては文句なしです。
というわけで、評価はAとします。

次にサウンド。
ずば抜けてはいませんでしたが高品質で、雰囲気もよく出てました。私は好みです。
迷ったのですが、ちょっとAには届かないですね。

最後にシステム。
前述の鑑賞モードや称号システム、地図などの遊び心溢れるおまけ要素だけでなく、チャプター機能や項目の豊富な設定モードなど親切なオプションも好感が持てました。
この点に関しては、S評価を付けたいと思います。素晴らしい。

期待通りに楽しめるゲームでした。自信をもって他人に薦めることが出来る作品だと思います。
ただ、かなり厨二度の高いシナリオではあるので、合わない人もいるかと思われます。
あと、キャラクターに関しては、CG無しで登場人物を判別出来るくらい個性的です。私は高く評価しましたが、ここについても人によっては合わないかもしれません。
とりあえず、体験版をやってみれば合う合わないはハッキリすると思います。
ちょっと気が早いかもしれませんが、個人的には今年度No1候補です。

なんかすごいヨイショしてる気がするけど、信者補正は(なるべく)入れないようにしたつもりです。
とりあえずこんなところで。
次回は乙女が紡ぐ恋のキャンパスかDRACU-RIOT! のどちらかになると思います。気が向いたほう書きます。


しかし、サファテが見事なまでに燃えましたね。広島入団以来、あそこまで派手に燃えたのは記憶にありません。やはり疲れが溜まってきているのでしょうか。
かといって、現状、ミコライオや今村が彼の代わりになるとも思えないので、次の登板でで挽回してほしいです。

`&'-空の向こうで咲きますように- 初回版

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  • 出版社/メーカー: 暁WORKS
  • メディア: DVD-ROM

喰ヒ人感想 [ゲーム]

お待たせしました。それでは、喰ヒ人の感想を書きたいと思います。ちなみに、タイトルの読みは最後のamazonのにある通り「くらいびと」です。これ割と重要。

ではいつもの通りあらすじから。

山奥にある診療所。
そこには、宝条秋夜とその妹、小春、小冬が住んでいた。
彼らは、そこで「獲物」をずっと待ち続けていた・・・。
そしてある日、廃虚探索の最中で豪雨に襲われた三人の少女、高階琴音、柚木まみ、狩野悠里が診療所に逃げ込んでくる。
雨宿りのつもりであった彼女らだが、雨は一向にやむ気配を見せず、秋夜たちの勧めもあり診療所に泊まることになる。
そして彼女らは、彼らの「餌」となる・・・。

こんな感じで。

TinkerBellの十八番、触手陵辱モノです。ただ、今回は触手よりも兄妹が各ヒロインを「捕食」していく過程に重きが置かれています。
ルートはメイン三人とハーレムのみとシンプルです。共通部ではヒロイン三人から一人の視点を選び、分岐時に最も選択回数が多かったヒロインのルートに進行し、個別に入った後は、選択肢で三つのエンドのうちのどれかに分岐します(ただし、一人だけハーレムへの分岐あり)。
あと、各ヒロイン攻略後に、おまけの声優メッセージが聞けます。有賀アネキのがちょっと素っぽいとか言わない。

それでは評価の方を

A- C- A C+ B 総合B

エロに関しては、突出した点は無いものの、シチュ、数共に豊富で、内容の方も最近は比較的抑え目だった非常にハードなプレイで楽しむことが出来ました。
スカトロやへそ姦など、人によってはハードすぎるシーンがあり、かなり人は選びますが、合えばかなり楽しめるでしょう。
評価は迷いましたが、今回は人を選ぶ点よりも自分の感覚を優先し、評価はAとします。

シナリオに関しては、長さ、質共に少し物足りない感じでしたが、各ヒロインの特色はしっかり出ていたと思います。ただ、ヒロインそのものの掘り下げはあっさりすぎるような気もしました。
評価についてはDにしようかとも思いましたが、それだと少し過小評価な気もするので、C-とします。

CGはさすがですね。触手は言わずもがな、シンプルな一対一のセックス、輪姦も安定してエロく描けており、アングルも絶妙でした。確実に以前より上手くなってます。
というわけで評価はAとします

BGMは、クオリティーは非常に高く、雰囲気も出ているのですが、微妙にシーンと噛み合ってないところがあるように思えました。個人的な感覚の問題かもしれませんが。
この点を考慮し、評価はC+とします。

システムは、特に目を惹く部分はありませんでしたが、細かく工夫されたシステム周りと、先に述べた声優メッセージやステータス確認モードなど充実したおまけを高く評価し、Bとします。

久しぶりなのと評価の段階を増やしたせいかちょっと甘めになってるかもしれないですが、持ち味の良く出た作品であり、高く評価してるのは間違いないです。
過去の傑作と比べるとさすがに少し厳しいですが、ハードなプレイを求める方には自信を持ってオススメできます。むしろ、ある程度以上の耐性がない方にはオススメできません。

そういうわけで、総合評価はBとしました。

本日の広島の先発はバリントン。初戦こそノックアウトされたものの、前回は最高に近い投球を見せているだけに、今日の試合も期待したいです。
間違っても、バリントンを見殺しという事態には陥らないで欲しいものです。ヤクルト先発の村中は、調子の波が激しいこともあり、今の打線でも少しも打てないことは無いはずです。

‘&’、乙女が紡ぐ恋のキャンパスについても近いうちに書くのでのんびり待っててください。

喰ヒ人(クライビト)

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  • 出版社/メーカー: Tinker Bell
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バレンタインデーのこと [ゲーム]

はいどーも。神奈川はまだまだ寒いですね。
もうちょっと沖縄にいても良かったか。

で、キャンプ見てきたんで、そのことでも書こうと思ったのですが、一昨日のバレンタインに、&のトークショー行ってきたんですよね。
とりあえず、忘れないうちにこっちのことを先に書いちゃおうかなと思います。キャンプのことはまた気が乗ったら書くことにします。

前日に公式にてこのイベントの告知を見つけ、秋葉原の会場へと向かったわけですが、一時間前になっても会場待ちの列が見つからないので、セガでちょっとガンシューをやったらびっくりするくらい伸びてて焦りました。
そして五分前に列が動き始めたわけなのですが、会場へ続く列の整理をなんとディレクターの憲yuki氏が行っていました。
この時点で多少の不安を覚えつつも列は進み、ついに入口に到達。受付でチョコを貰い、会場内に腰を落ち着けると、すぐにトークショーが始まったのですが・・・。
列整理でちょっと想像はついていましたが、壇上(というかホワイトボード)に現れたのは憲yuki氏一人。
なんでもあんまりにも急な企画だったのでオファーを受けて貰えなかったとか・・・。

しかし、内容の方は、ホワイトボードにでかでかと書かれたタイトルの右下にハートマークを書き足す先制打で会場を盛り上げると、&の開発状況やディレクションについてのためになる話などで来場者の心を捉え、最後はお手伝いの女性スタッフとのジャンケン大会(あと一歩で目玉景品の麗役の野分さん(麗)のサインが貰えたのですが・・・やはりそう簡単にはいかないきませんでした)と質問コーナーで締めて終了。一時間とちょっとでしたが非常に充実したものでした。

とりあえず内容を簡単にまとめると

  • 開発状況は「通しでプレイが出来る程度」。よってもう延期はなさそう
  • さえき先生のサイン会が四月なのは単純に仕事が入ってて忙しいのと飛行機の都合
  • ワイド画面になってHシーンがよりエロく
  • 謎のChaos参戦はコミケでみなとそふとのブース借りたことがきっかけ
  • 大会参加については機会があれば参加してみたい(意訳)
  • アクティベーションやめた理由は費用対効果が合わなかったから
  • 体験版第二弾を計画中(共通ルートはもうすでに全部出したので、Hシーン集みたいな感じになるとのこと)
  • 珠璃ルートは無し。残念
  • 孝と貢一郎含めフルボイス化した理由はシステムの都合上ボイスがあった方が盛り上がるから
  • 個別ルートはヒロイン一筋な感じ
記憶で書いてるから順番ごっちゃになってたり大事なところが抜けてるかもしれないけど、まぁ大体こんな感じでした。
ほかにも憲yuki氏個人の話などや裏話なども聞けて、非常に満足しています。

&の発売がより楽しみに、そしてあかべぇがより好きになった一日でした。
手渡しでチョコも貰って、画像うpしてドヤ顔することも出来たし、もう言うこと無しです。
というかこのチョコもったいなくて食べられないんですがどうしましょうかね・・・。
とりあえず、今日はこんなところにしてバイオハザードOBやることにします。FILE2クッソ難しいですねこれ。
それでは。
写真.JPG

2011年プレイ感想まとめ [ゲーム]

あけましておめでとうございます。すっかり初詣を忘れてしまいました。なんかヒマだと思ったら・・・。
とりあえず、見たい特番は見終わったので、2011年に感想記事を書いたゲームをランキングにしてみようかと思います。

ではまず、第四位までまとめて発表。後ろの括弧は第一位との評価の差をゲーム差風につけたものです。

4 イヅナ斬審剣(4.5)
シナリオはあまり評価できなかったが、BGMやエフェクトといったビジュアル面でのクオリティを高く評価し4位。
5 現在もいつかもふぁるなルナ(7.0)
設定の作りこみ、テキストは高く評価するが、無難にまとまりすぎてそれが活かしきれていなかったこと、個別の長さに差があったことなどを考慮して少し高めの5位。
6 魔触三十六景(8.5)
ゲーム自体の評価は下二つより低いが、低価格であることと、触手モノとして欲しい要素はしっかり抑えていたことを考慮し6位。
7 復讐催眠(9.0)
死んでる設定が多く、Hシーンの長さに不満。シナリオのまとまりは良く、Hのシチュエーションは楽しめた。
8 ぶらぶら(10.0)
テキストは楽しめたが、それ以外に光るものが無かった。


では、ここからは3位から発表していきたいと思います

1~3位


無限煉姦感想 [ゲーム]

こんばんは、ギリギリで間に合わすことができました。無限煉姦の感想を書いていきたいと思います。

まずはあらすじから。

階級制の世界で、最下層の奴隷として化け物の性処理をしながら暮らしていた。
しかしある日、ミルディオームの罠にかかり罪人として「王」の前へ連れて来られた主人公は、何故か「王」と共鳴し、不老不死の体を得ることとなり、その代わりに、一切の権利を剥奪されることとなる。
その後、常軌を逸した凄惨な陵辱行為を受け続け、突如現れた謎の青年「ゾワボ」の提案もあり、ついに王をナイフで刺した。
しかし、王を殺すことはできず、逆に、激昂した王の命を受けた住人たちにその首を狙われることとなる。
ゾワボの手引きにより逃げ出した主人公は時空の裂け目に落ち、中世ヨーロッパへと飛ばされる。
これ以降、主人公は時代とともに様々な出会いや別れを繰り返し、人として成長していくこととなる・・・。

だいたいこんな感じ。

ジャンルとしては陵辱に入るのですが、ストーリー性が非常に強いです。陵辱ものとしてよりは、エロが過激なノベルゲームとして楽しんだほうがいいかもしれません。ただ、後でも書きますがちゃんと抜きゲーマーも満足できるレベルなので安心してください。
ストーリーは王の時代、中世ヨーロッパ、西部開拓時代、日本明治時代、現代日本に区切られており、始める際はその中から選んでスタートすることができます。
正規ルートでトゥルーエンドを迎えると、ある人物の視点から事件の真相を眺めるアナザールートが追加されます。
また、その他にも各章でバッドエンドとクリアをそれぞれ一回迎えると、その他登場人物視点のシナリオが開放されます。

じゃあ、評価を

ABBCD

こんな感じ。

まずエロ。抜きゲーとしては若干少なめな気がしなくもないですが、一つの内容は濃く、高い評価が付けられるレベルだと思います。
さらにはシチュ、バリエーション共に豊かで、いろいろと楽しむことができました。
今回は、その濃さとパターンの豊かさを評価し、A評価とします。

次にシナリオ。壮大ながらも各章にちりばめられた伏線がうまく機能しており、最後まで楽しむことができました。登場人物の心理面の変化なんかもしっかり描けていると思います。
オチは少々あっさりすぎる感もありましたが、綺麗にまとめられていました。
ただ、各時代ごとの設定の掘り下げが若干甘く、そのせいか王の時代と現代以外の必然性が薄れていたように感じます。飛ばしてる部分も多く、そこを利用してそういった点が描かれていれば、もっと高い評価を付けることが出来たでしょう。あと、これは仕方のない点ですが、全体的に物語が短かったような気もします。
本当はA評価を付けてもいいのですが、やはり短さは見逃せません。そういうわけで、私の評価はBです。

次にCG。この点に関しては評価の分かれるところだと思います。
まず、エフェクト関係は想像以上に頑張ってると思いました。ちょっと驚いたポイントです。
絵は、各時代の雰囲気をうまく表現できているのですが、クセのある絵だと思います。私個人の評価としては微妙なところですが中の上くらいです。
今回は、雰囲気をうまく表現できている点を高く評価し、Bとします。

BGMは、可も無く不可も無くといったところでした。問題点は見当たらなかったので、C評価にします。

システムは、バックログがスクロールホイール向けの仕様になってるのでPCによっては若干使いにくいかもしれません。あと、たまーに認証でエラーを起こすことがあるので注意です。
その他は特に注意する点は無かったので、D評価とします。

なんというか、やってて楽しいゲームでしたね。シナリオの出来がいいからか、おまけまでしっかりと楽しむことが出来ました。
抜きゲーとして見ても、非常に実用的でした。最近私が求めていたタイプのゲームだと思います。
以上のことから、オススメできるゲームだと言えます。特に、抜きゲーにストーリー性を求めている人には強くオススメできます。

私はこれから一眠りして、今年の最終決戦に挑みたいと思います。それでは、よいお年を!

魔触三十六景感想 [ゲーム]

今日はタイトルの通り魔触三十六景〜処女が堕ちる夢〜の感想を書こうと思います。突然ブログの更新が活発になって自分でも気味悪いですね、ええ。

では早速あらすじ

主人公の趣味は春画集め。ある日骨董市で手に入れた春画。そこには絵の作者・葛飾白斎が取り憑いていた。
彼は条件に合致する女の夢に入り込む能力と引き換えに彼の思い浮かべる絵を描くことを要求。そこで、学校で獲物探し絵のモデルを探すことにした主人公と白斎。そして、ついに条件に合致する女が現れる。それは、席が隣でなにかと主人公に突っかかってくるクラスメイト「佐原由利香」だった。
そして、その日の夜から主人公は由利香に夢の中で触手として襲いかかる・・・。

こんな感じ。
いわゆる触手ものですね。特徴としては春画をモチーフとしているため蛸、烏賊などなにかに似せた触手が多いってことですね。
ヒロインは由利香のみです。他の絡みは一切ありません。
それでは評価に移りますが、今回は低価格かつブランドもそれ専門ということで、普段より甘めに評価します。ご了承ください。

BDBCD

ではまずエロですが、触手の種類や責めかたなど変化はありましたが、少し流れがワンパターンなように感じました。
とはいえ、触手ものとして欲しいプレイは一通り押さえており、問題点も無かったのでBとします。

シナリオはさすがにもうひと捻り欲しかった感じですね。まぁこんなものでしょう。
ウリであるの「処女のまま淫乱化」という点ですが、この辺に関しては正直微妙な点です。堕ちるというよりはただ和姦になっていってるだけのように感じました。
それでもテキストは安定しており、流れには問題もなかったので、評価はDとします。

CGに関しては特に問題無しですね。パターンはもっと欲しかったかな。とりあえず評価はBとします。

サウンドに関しては、ちょっとシーンに曲の雰囲気が合ってなかったこと以外は概ね問題なしですね。評価はCです。

最後にシステムですが、バックログの扱いにくさと、リターンキーのテキスト送りだとボイスが途切れる点はマイナスポイントでした。というわけで評価はDになります。

総合的に見て、需要は満たせるゲームだと思います。ただ、先ほど書いたようにシナリオにもう一捻り欲しかったのは確かです。まぁジャンル的にそれを求めるのは酷かもしれませんが、それでももう少し思いっきり堕ちて欲しかったようにも感じます。
ちなみに、普段の評価基準だとエロ以外の評価が一ランク落ちる感じです。後にこのゲームの評価を出す場合はそちらの基準で出すことになると思います。

ここでお知らせ。
金曜からゲーム三本の感想を書いてて思ったのですが、評価の基準が自分の中で曖昧になってるような気がするのです。
そこで、この後評価の基準についての記事を書こうと思ってます。まぁ要するに自分用メモですね。
次に、今現在私の所属しているサークルでアレンジ曲の発表会があるので、それに合わせて私もアレンジを一曲出す予定です。
題材はもう決まっていて、天空の城ラビュタより「君をのせて」のアレンジになる予定です。方向性はまだ決まっていないので、どんな曲調になるかは今この場で申し上げることはできません。
まぁ、年内には出すので、高く上がったポップフライを捕球する気分でゆっくり待っててください。

上と下の違いはディスク版かダウンロード版かだけです
魔触三十六景~処女が堕ちる夢~

魔触三十六景~処女が堕ちる夢~


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