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無限煉姦感想 [ゲーム]

こんばんは、ギリギリで間に合わすことができました。無限煉姦の感想を書いていきたいと思います。

まずはあらすじから。

階級制の世界で、最下層の奴隷として化け物の性処理をしながら暮らしていた。
しかしある日、ミルディオームの罠にかかり罪人として「王」の前へ連れて来られた主人公は、何故か「王」と共鳴し、不老不死の体を得ることとなり、その代わりに、一切の権利を剥奪されることとなる。
その後、常軌を逸した凄惨な陵辱行為を受け続け、突如現れた謎の青年「ゾワボ」の提案もあり、ついに王をナイフで刺した。
しかし、王を殺すことはできず、逆に、激昂した王の命を受けた住人たちにその首を狙われることとなる。
ゾワボの手引きにより逃げ出した主人公は時空の裂け目に落ち、中世ヨーロッパへと飛ばされる。
これ以降、主人公は時代とともに様々な出会いや別れを繰り返し、人として成長していくこととなる・・・。

だいたいこんな感じ。

ジャンルとしては陵辱に入るのですが、ストーリー性が非常に強いです。陵辱ものとしてよりは、エロが過激なノベルゲームとして楽しんだほうがいいかもしれません。ただ、後でも書きますがちゃんと抜きゲーマーも満足できるレベルなので安心してください。
ストーリーは王の時代、中世ヨーロッパ、西部開拓時代、日本明治時代、現代日本に区切られており、始める際はその中から選んでスタートすることができます。
正規ルートでトゥルーエンドを迎えると、ある人物の視点から事件の真相を眺めるアナザールートが追加されます。
また、その他にも各章でバッドエンドとクリアをそれぞれ一回迎えると、その他登場人物視点のシナリオが開放されます。

じゃあ、評価を

ABBCD

こんな感じ。

まずエロ。抜きゲーとしては若干少なめな気がしなくもないですが、一つの内容は濃く、高い評価が付けられるレベルだと思います。
さらにはシチュ、バリエーション共に豊かで、いろいろと楽しむことができました。
今回は、その濃さとパターンの豊かさを評価し、A評価とします。

次にシナリオ。壮大ながらも各章にちりばめられた伏線がうまく機能しており、最後まで楽しむことができました。登場人物の心理面の変化なんかもしっかり描けていると思います。
オチは少々あっさりすぎる感もありましたが、綺麗にまとめられていました。
ただ、各時代ごとの設定の掘り下げが若干甘く、そのせいか王の時代と現代以外の必然性が薄れていたように感じます。飛ばしてる部分も多く、そこを利用してそういった点が描かれていれば、もっと高い評価を付けることが出来たでしょう。あと、これは仕方のない点ですが、全体的に物語が短かったような気もします。
本当はA評価を付けてもいいのですが、やはり短さは見逃せません。そういうわけで、私の評価はBです。

次にCG。この点に関しては評価の分かれるところだと思います。
まず、エフェクト関係は想像以上に頑張ってると思いました。ちょっと驚いたポイントです。
絵は、各時代の雰囲気をうまく表現できているのですが、クセのある絵だと思います。私個人の評価としては微妙なところですが中の上くらいです。
今回は、雰囲気をうまく表現できている点を高く評価し、Bとします。

BGMは、可も無く不可も無くといったところでした。問題点は見当たらなかったので、C評価にします。

システムは、バックログがスクロールホイール向けの仕様になってるのでPCによっては若干使いにくいかもしれません。あと、たまーに認証でエラーを起こすことがあるので注意です。
その他は特に注意する点は無かったので、D評価とします。

なんというか、やってて楽しいゲームでしたね。シナリオの出来がいいからか、おまけまでしっかりと楽しむことが出来ました。
抜きゲーとして見ても、非常に実用的でした。最近私が求めていたタイプのゲームだと思います。
以上のことから、オススメできるゲームだと言えます。特に、抜きゲーにストーリー性を求めている人には強くオススメできます。

私はこれから一眠りして、今年の最終決戦に挑みたいと思います。それでは、よいお年を!

ご報告 [その他]

ラピュタのアレンジですが、今年中の発表は厳しい感じになってきました。
コンテストにだす曲を制作しているのですが、そちらの〆切が迫っており、時間がとれないのです。
アーティストとしては甘えなのかもしれませんが、今の僕に、コンテストに出せるレベルの曲を制作するのと、アレンジ曲を作るのは両立できません。
なので、しばらくアレンジは放置して、コンテストの曲を制作することに専念します。
また、こちらの曲に関しては、受賞者の発表まで公開を自重します。その頃にはアレンジの方も完成してそうなので、そちらに時間を割きたいと考えています。

つまんないことで申し訳ありません。ちなみに、万が一受賞してしまった場合でも、それをご報告することは無いと思います。というのもこのコンテスト、本名で応募することになってるので、バラすと簡単に特定されてしまうのです。
同じ理由で、コンテストの名を申し上げることも出来ません。こちらはまぁ調べればすぐに見つかると思いますが・・・。

まぁそういうわけで、ちゃんと落ちたかどうかはツイッターとかのテンションで見て判断してください。
前年コンテストに作品を出した先輩曰く、会場で作品が流れるそうなので、もし行って聴いちゃった人は忘れてください。名前だけでいいから。

まぁそんなわけで、エロゲの感想に関してもちょっと微妙なところですが、こちらはとりあえずやるってことにしておきます。

評価システム調整 [エロゲ評価について]

以前7段階で評価する、つまりA〜Gで評価すると書いたわけですが、次回からAの一つ上S評価も加えて8段階で評価しようと思います。
そんなわけで基準について簡単に説明を書きます。

評価S
〜一つのソフトに二つのゲームが宿った希有な例〜

次回より付けるかもしれない最高ランクですが、このランクを付ける条件として、やってないものも含め、その部分が個人的にベスト10以内の評価を付けられると思った場合にしか付けません。つまり、レジェンド評価です。
だから、基本的にこのランクが付いてる部分は絶賛してると思っていただいて結構です。

評価A
〜井口選手も絶賛〜

最高位だったランクです。非常に優れてはいるがSには届かない、あるいはその部分にそれだけのために金を払う価値があるようなポイントがある場合に付けます。Sほどではないですがイチオシクラスですね。

評価B
〜(Aは)与えられねーわ〜

Aに次ぐランク。その部分に関してクオリティは低いが突出したものがある場合、逆にクオリティは高いが見るべき点が少ない場合なんかはこのランクになることが多いです。

評価C
〜ボヘミア~ン〜

真ん中のランク。中の上って感じですか。
クオリティは普通だが評価するべき点があるとき、無難にまとまってる時はこのランクになります。

評価D
〜調子はですね、、カラ元気です〜

こちらも真ん中のランク。中の下。
クオリティは普通でなおかつ評価すべき点がない時、あるいはクオリティに問題があってもE以下にするのが惜しい点がある場合はこのランクになります。

評価E
〜論ずるに値しない〜

ここからは低評価。
薄い、普通以上のクオリティではあるが大きな問題を抱えてる場合に付けるランクです。
目安として、萌えゲー、泣きゲーのエロ評価、抜きゲーのシナリオはこのランクであることが多いです(ケースバイケースですが)。

評価F
〜頭を割って、中を見てみたい〜

実質的な最低評価。あまりつけることはないと思います。
純粋に「これは酷い」と感じ、なおかつ評価点が全く見つからない場合、あるいは詐欺レベルのボリュームだったりする場合につけるランクです。商業作品なら「普通は」このランクの評価をつけるようなものはないと思いたいですが…。

評価G
〜おかしい。こんなことは許されない〜

最低評価ですね。Sとは逆の意味で幻の評価です。つまり、逆レジェンド評価です。
このランクが付けられてる部分は作り手の姿勢を疑う程度に酷いか、あるいはその部分がPCや人体、精神への異常などシャレにならない悪影響を及ぼしてる場合です。なので、この評価を付けている時はその部分、ひいては作品と作り手に激怒していると考えてください。
ちなみに、過去でこのランクの評価を(部分的にでも)付けられると思った作品と出会ったことはありません。見聞で付けられると思った作品としては
  • エロゲ版KOTYの初代王者、魔法少女アイ参
  • 2009年度次点、タイムリープぱらだいす
  • 伝説のクソゲーの一つとして悪名高い、夏色デスティニー
  • 麻雀ゲーなのに麻雀として成立してない、おまたせ!雀バラや♪
  • 雀バラやと肩を並べる宇宙麻雀ゲー、いただきじゃんがりあん
この辺が挙げられると思われます。もちろんやったことがないのであくまで推測の領域ですが。
とりあえずこの辺に匹敵するような要素がない限りはGの評価を付けることはありません。


例外はあるかもしれませんが、基本的にこんな感じの基準でやっていきたいと思います。あと、来年以降は現在の5ツール評価に加え、カッスレを模した総合評価も導入しようと考えてます。これは数値とは連動させずににゲームやゲームが与えた影響なども全て加味した全体の価値を評価する指針にするつもりです。まぁ導入の段階でいろいろ変わるかもしれませんが。
とりあえず、次は今年最後の感想になりそうです。そして、いつもと違って何にするかは今のところ決めてません。つまり蓋を開けてのお楽しみ。ってことです。

魔触三十六景感想 [ゲーム]

今日はタイトルの通り魔触三十六景〜処女が堕ちる夢〜の感想を書こうと思います。突然ブログの更新が活発になって自分でも気味悪いですね、ええ。

では早速あらすじ

主人公の趣味は春画集め。ある日骨董市で手に入れた春画。そこには絵の作者・葛飾白斎が取り憑いていた。
彼は条件に合致する女の夢に入り込む能力と引き換えに彼の思い浮かべる絵を描くことを要求。そこで、学校で獲物探し絵のモデルを探すことにした主人公と白斎。そして、ついに条件に合致する女が現れる。それは、席が隣でなにかと主人公に突っかかってくるクラスメイト「佐原由利香」だった。
そして、その日の夜から主人公は由利香に夢の中で触手として襲いかかる・・・。

こんな感じ。
いわゆる触手ものですね。特徴としては春画をモチーフとしているため蛸、烏賊などなにかに似せた触手が多いってことですね。
ヒロインは由利香のみです。他の絡みは一切ありません。
それでは評価に移りますが、今回は低価格かつブランドもそれ専門ということで、普段より甘めに評価します。ご了承ください。

BDBCD

ではまずエロですが、触手の種類や責めかたなど変化はありましたが、少し流れがワンパターンなように感じました。
とはいえ、触手ものとして欲しいプレイは一通り押さえており、問題点も無かったのでBとします。

シナリオはさすがにもうひと捻り欲しかった感じですね。まぁこんなものでしょう。
ウリであるの「処女のまま淫乱化」という点ですが、この辺に関しては正直微妙な点です。堕ちるというよりはただ和姦になっていってるだけのように感じました。
それでもテキストは安定しており、流れには問題もなかったので、評価はDとします。

CGに関しては特に問題無しですね。パターンはもっと欲しかったかな。とりあえず評価はBとします。

サウンドに関しては、ちょっとシーンに曲の雰囲気が合ってなかったこと以外は概ね問題なしですね。評価はCです。

最後にシステムですが、バックログの扱いにくさと、リターンキーのテキスト送りだとボイスが途切れる点はマイナスポイントでした。というわけで評価はDになります。

総合的に見て、需要は満たせるゲームだと思います。ただ、先ほど書いたようにシナリオにもう一捻り欲しかったのは確かです。まぁジャンル的にそれを求めるのは酷かもしれませんが、それでももう少し思いっきり堕ちて欲しかったようにも感じます。
ちなみに、普段の評価基準だとエロ以外の評価が一ランク落ちる感じです。後にこのゲームの評価を出す場合はそちらの基準で出すことになると思います。

ここでお知らせ。
金曜からゲーム三本の感想を書いてて思ったのですが、評価の基準が自分の中で曖昧になってるような気がするのです。
そこで、この後評価の基準についての記事を書こうと思ってます。まぁ要するに自分用メモですね。
次に、今現在私の所属しているサークルでアレンジ曲の発表会があるので、それに合わせて私もアレンジを一曲出す予定です。
題材はもう決まっていて、天空の城ラビュタより「君をのせて」のアレンジになる予定です。方向性はまだ決まっていないので、どんな曲調になるかは今この場で申し上げることはできません。
まぁ、年内には出すので、高く上がったポップフライを捕球する気分でゆっくり待っててください。

上と下の違いはディスク版かダウンロード版かだけです
魔触三十六景~処女が堕ちる夢~

魔触三十六景~処女が堕ちる夢~


現在もいつかもふぁるなルナ感想 [ゲーム]

お待たせしました、現在もいつかもふぁるなルナの感想を書きます。
まずはあらすじ

ある時を境に人間界と魔法界がつながり、魔法を使う人間が現れ始めた。それを機に、魔法使いを育成する「魔法学校」が設立される。
そして、魔法学園の一つ「桜月学園」に妹共々転入することになった主人公。しかし、彼には二点ほど困った問題があった。
一つは、くしゃみをすると魔力が暴走し、近くの女の子に悪戯をしてしまうというもの。しかも、その魔力は魔法界の王族に匹敵するレベルのものだという。
もう一つは、女の子が好きなあまり、女装して学園に通っており、さらには見た目が完璧な故に「女子として」通っていること。
果たして、彼の学園生活はどうなるのだろか・・・。

だいたいこんな感じ、いつもよりはマシ程度には書けてると思います。
一番の特徴は主人公、「一之瀬心」という人物の斬新さ。
完璧な女の子という目標のもと、自分から女装をしていて、周囲にはそれを隠していない(学園生活では便宜上隠している)こと。内面的には男だということ。他だとサブキャラにいたようなタイプですね。
あとは魔法が公的に容認されてるものということくらいでしょうか。
では評価を。

ECCCC

こんな感じで
エロに関しては問題点はありませんでしたが評価できる点もありませんでした。そのため評価はEとします。

次にシナリオですが、結論を言えば「設定を活かせなかった」といった感じでしょうか。
原因は、主人公を活かしきれてなかったことだと思います。設定自体は斬新なのですが、キャラがサブキャラの領域を出ていないが故にスポイルされてしまってるように感じました。主人公らしく安定させたら薄くなってしまった感じでしょうか。その他ヒロインたちの魔法少女設定の意味が√によってあったり薄かったりと重要性が今一つはっきりしなくなってるのも問題点でした。
また、ヒロインによって√の長さの差が激しいように感じました。アルテ√の長さに対し、花音√はミスコンのみ(シーン回数は同じ)と差をはっきり感じました。
ただ、設定そのものはしっかりと作りこまれており、全ての要素にしっかりと説明がされてたのは好印象でした。それだけに前述の問題点が残念でした。
今回は、やや冒険気味ながらしっかりと固められた設定を考慮して、C評価にします。

CGは、絵柄に特筆すべき点はありませんでしたが。立ち絵、一枚絵ともに満足できるものだったので、評価はCとします。

サウンドに関しては書くことがないですね。割と平凡でした。ただ、セーブ時や終了時などに流れるボイスは個人的にツボでした。問題点は無かったし、私の評価はCとします。

システムはごく普通でしたが、前述の選択ボイスや、オプションの設定の細かさなど造りはしっかりしていたので、その点を評価してC評価とします。

まとめると、悪くはないのですが今一歩足りない感じのゲームでした。選手にたとえるなら木村昇吾の守備みたいな感じですかね。舞台、主人公の設定やヒロインのキャラなどはよかっただけにシナリオの消化不良っぷりが残念でした。
以上の点から、オススメとまではいきませんが、買うつもりなら買っていいゲームだと言えます
とまぁこんな感じです。

そういえばさっき知ったんですが、しゃくなげ解散するんですね。
オト☆プリ結構好きだったので残念です・・・。

現在もいつかもふぁるなルナ

現在もいつかもふぁるなルナ

  • 出版社/メーカー: MANATSU_8
  • メディア: DVD-ROM

皆既月食 [その他]

きれいでしたね。私もiPhoneのカメラで何枚か撮影しました。ロクなのなかったけど一枚だけまともなの撮れたので貼っときます。
kaiki.jpg

あと、先日書いたイヅナ斬審剣のほかにもう三本やり終えてたんですよね実は。
「現在もいつかもふぁるなルナ」「ムりやりでも感じちゃう淫乱図書委員」「魔触三十六景~処女が堕ちる夢~」の三本なんですが、このうちムりやりでも感じちゃう淫乱図書委員は同人ゲーなんでここには詳しく書かないことにします。感想をちょっとだけ書くと、オーソドックスで安定した作りだったのでサンプルを見て買う分には使えると思います。
で、残りの二本については、ふぁるなルナをこのすぐ後か近いうち、その後に魔触三十六景の感想を書こうと思います。書いたらツイッターに垂れ流すので、運悪く目に入ってしまったらいつも通り暇つぶしのつもりで読んでください。

イヅナ斬審剣感想 [ゲーム]

いよいよ12月に差し掛かり、寒さも本格化して参りました。で、まぁそんな時期になるまで遅れてしまったわけですが、やっと暇を見つけることが出来ました。前置きはこのくらいにして感想書きます。

あらすじ

二十一世紀初頭、死刑制度が廃止になった日本。本来死に値するような罪も無期懲役となり、それを悲しむ遺族も増えていた・・・。

そんな社会で、父親の死により急遽死刑執行人「イヅナ」の後を継ぐことになった主人公。彼にはどんな運命が待ち受けているのだろうか・・・。

いつも以上にアレな感じになっちゃった気がするけどまぁいいや。
簡単に説明すると、現代版必殺仕事人って感じですね。ヤクザの九頭竜会を通じて斬審の依頼を受けた主人公が極悪人を斬っていく、そんな感じの話です。
そのためストーリーは基本ダークです。ただ、コメディ要素も多いため、全体的に見ればそこまで重くはないです。あと、スプラッタ描写はかなりありますが、それ以上のグロはないです。
それではここで評価を

CBABA

まずエロ。回数的にはメイン三人が2回。あとが1回ずつくらい。それと選択肢で各話のターゲット(依頼人)に関するシーンを見ることが出来ます(避けることも可能)。
シチュに関しては、通常のセックスに加え、野外、覗かれ(覗き)など数の割に豊富で、結構頑張ってるように思いました。個人的には好みのシーンも多かったですが、ストーリーの都合上、和姦と強姦が半々くらいになってるので、エロの点で薦めるのは難しいです。そういうわけで、評価Cとしました。

次にシナリオですが、テキスト自体は割とあっさりして読みやすいです。
ただ、共通の部分がかなり長いです。そこを消化するだけでもかなりの時間がかかります。しかしその割には個別が意外にあっさり終わったりして、若干ボリュームバランスが悪いように感じました。また、スケールが大きめなせいか、物足りない感じもあります。
しかし、伏線の回収はきっちりできており、個別シナリオ自体はキャラの特徴がうまく生きている良シナリオであったため。最後まで楽しむことが出来ました。
区切りごとに挟まれる次回予告については、人によっては鬱陶しいと感じるかもしれませんが、初回以外は飛ばせるし、一区切りのタイミングとしてはいい感じのため、評価はイーブンとします。
あと、死刑制度が廃止されたという設定から若干政治的な話も入っていますが、これは問題のないレベルでしょう。
以上の点を踏まえ、問題点よりも長所の方が大きいと判断して、評価はBとしました。

次にCG全般。これはかなり頑張っている、というか一番力が入っているように感じました。派手なエフェクト、要所で挟まれるアニメーション、チャプターの演出などかなり凝っています。ただ、その凝り具合故にPCのスペックによってはかなり重くなるかもしれません。
一枚絵もクオリティが安定しており、私好みの絵が多かったです。
その他にも特に問題点はなかったので、高品位な演出効果を評価して、Aとしました。

次にサウンド。BGM、SE共に雰囲気が良く出ていていい感じでした。なぜか2種類あるOPもいい曲でした。OP自体は公式のほかYoutubeのあかべぇチャンネルから視聴することが出来るので、暇があったら聴いてみてください。
大きな問題点もありませんでしたが、目を見張るような点もなかったので、評価はBとしました。

最後にシステムですが、基本の機能に加え未読選択肢が一目でわかるチャプタースキップ機能やエフェクトのON/OFFなど細部にまで配慮された高機能オプションは非常に好印象でした。問題点も特になかったのでちょっと甘いかもしれませんがA評価とします。

総合的に見ると、ビジュアル面で非常に優れたゲームです。ただ、シナリオ自体にクセがあるのと、特徴の薄いテキストのためにシナリオには満点の評価は付けにくいです。エロに関しては前述の通りよくも悪くも和姦と強姦が半々なので、かなり好みが分かれると思います。私のようにイメージに惹かれて買う場合や、あらすじに惹かれて買う分には楽しめると思います。
今回はまぁそんな感じで。

そういえば杉内がまたなんかゴネたみたいですね、終身雇用が欲しいとか。
気持ちはわからなくもありませんが、4年10億なら終身でなくても十分な額だと思うです…。
しかし、話がまとまって入団が決まれば、村田が入ったこともあり、巨人は今まで以上に脅威になるでしょう。カープにはちょっと厳しい状況ですが、なんとか一つでも多く勝ってもらいたいものです。

イヅナ斬審剣

イヅナ斬審剣

  • 出版社/メーカー: 暁WORKS-黒
  • メディア: DVD-ROM

追記


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