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ドラフト終わって [カープ]

もう何て言ったらいいのか分からない。
燃え上がる炎の如き激情をぶつければいいのだろうか?
それとも、深い谷の如き悲しみを綴ればいいのだろうか?
どちらにせよ、今の私の気持ちが吐き出せるとは思えない。それはそうだろう、いくつもの感情が複雑に絡み合い私を締めつけているのだから。

2日前、僕がiPhoneに書き残したメモです。この日は、プロ野球公式戦の、それも最終戦があった日です。
そう、マエケンがノーノー寸前からノックアウトされたあの試合です。
冷静になった今でも、先に書いたような言葉しか出てきません。試合後にノムケンも言ってましたが、あの試合は今シーズンCSに届かなかったその原因を全て詰め込んだ、今年の縮図のような負けでした。
極端な貧打、失速し負ける最後…。数えればキリがありません。
しかし、もう全てが終わったこと。過去を嘆くより、来シーズンに向け気持ちを切り替える方がよほど建設的です。

そして、そのための一歩となるドラフト会議が昨日行われました。
結果は、完璧の一言に尽きるものでした。
以前より一位候補だった野村祐輔を単独指名で獲得、2位以降も走攻守そろったショート菊池涼介、補強ポイントである素材型のサウスポー戸田降矢、3年には大学野球で首位打者も獲得した即戦力外野手土生翔平と、シナリオ通りの完璧な指名を行うことが出来ました。千葉ロッテと並ぶ5順目という早さで指名を終了したことからも、いかに理想的な指名を行えたかが見て取れます。
また、育成選手も4人と例年以上に獲得したことから、今まで以上に育成枠を活用するという意気込みが見て取れます。


この絵を現実にしたようなドラフトは、先の試合で落ち込んでいた私を元気づけるのに十分なものでした。
もし彼らが戦力になれば、CSどころか優勝も夢ではありません。2012年のシーズンに向け最高のスタートを切ったと言えるでしょう。
来季の今ごろは、オフシーズンではなく、球団初のCSへ挑む「シーズン中」であってほしいものです。

今思った事 [その他]

今、私の体はどこにあるのでしょうか?
確かに、私自身が知覚している肉体は今ここにあり、こうして100を超えるキーを叩きこんでいます。
しかし、本当にそうなのでしょうか?これは「作られた現実」なのではないでしょうか?
確かにそれを否定する要素はたくさんあります。視覚(PC見てる)、聴覚(アジカン聴いてる)、触覚(肉棒からは手を離している)、味覚(どら焼き食ってる)、嗅覚(なんか焦げ臭い)がそれを代表するものです。
でも考えてみましょう、今のこの現実が作られたものであるとするならば、同様にこれらの感覚も作り物である可能性が高いということです。じゃあもし、これら全ての感覚が無くなったらどうなるでしょうか?何も見えず、何も聞こえず、何も触れず、何の味も感じず、何の匂いもしない。
お分かりいただけたでしょうか。感覚を無くせば存在を証明する事すら難しいはずです。 つまり、この世の全てのものは自らが解釈した情報のみで成り立っており、その全ての情報が実在しないただの「妄想」である可能性は十分にある訳です。これが先に書いた「作られた現実」です。

この考えにより立てられる仮説は二つ。
まず一つは、世界は存在せず、純粋な虚構であるという説。
もう一つが、元となる情報自体は存在しており現在感覚で捉えている情報はこれが私という存在の中で全く別の解釈をされたものであるという説。
そして私の考える限りでは、後者が真実により近いのではないかと思われます。

なぜなら、物質が存在出来る絶対条件の一つに、「虚無から発生する事は無い」というものがあります。理科で一度は習う自然発生説も、「生命の胚種」があることを前提としており、虚無から発生するという説ではありません。
となると情報に関しても同様に、虚無から発生する事は無いとすることができます。もしあるとすれば、それを現在の科学で説明する事は困難を極めるでしょう。
なので、私は元となる情報自体は確かに存在すると考えています。

以上の事を踏まえ、冒頭の疑問に戻りたいと思いますが、少し表現を変えなければなりません。今、私の「存在」はどこにあるのでしょうか?という風にです。
この世界は妄想であるが、同時に妄想の素は存在している。それならば当然、情報を妄想に変換している私の存在もどこかにあるはずです。
その「存在」はどこにあるのでしょうか?遠いのでしょうか?近いのでしょうか?高い山の頂にあるのでしょうか。それとも深い海の底にあるのでしょうか?

高校に入ってからたまに考えているのですが、未だに答えの一部すら見えていません。これからも答えが見つかるかどうかは分かりません。
ただ、答えを見つけた時、私は私の真実を知る事が出来るような気がするのです。

私の緩い頭ではこんなくどい文章でしか表す事が出来ず、申し訳なく思っています。
ドラフトまで後一週間。今年はどんな選手が指名されるのでしょうか。とても楽しみです。


シキガミ感想 [ゲーム]

プロ野球では戦力外通告が解禁となり、各球団より発表が行われております。広島からは林、宮崎、川口、菊地原と育成の松田に戦力外通告が行われました。喜田剛寂しいな・・・。

で、それとは関係なくシキガミの感想を書いちゃおうかと思います。
なんで7月発売のエロゲの感想を書いてるって仕方ないじゃないか終わったの9月だし。
あと書く時間もなっかなか取れなくて大変でした。

まずはあらすじ

平安時代、おちこぼれ陰陽師だった主人公、芦屋道満は自らを肯定してくれた藤原道長に恩を報いるため、必死に這い上がり、ついには道長護衛の任に着くまでになった。
しかしある日、天才陰陽師安倍晴明の罠にはまり、築き上げたその地位を奪われることとなる。
そして後日うっかり喧嘩を売ってしまったことがきっかけで決闘を行う事となるが、当然勝てるわけは無く、さらには直後にまたもや晴明の罠にかかり、都を追放処分となる。

こうして、芦屋道満はこました道長の従妹、顕光を 連れ、晴明への復讐のため、知略を尽くし最強の軍団に立ち向かうこととなる・・・。

と、まあ大体こんな感じ。文章力皆無ですね。ええ。
このゲームはジャンルにもある通りSLG(ウォー・シミュレーション)で、二キャラでの部隊を組み(例外あり。後述)、敵のユニットを倒して行き、各マップに定められた中継点にユニットを移動させ領土を拡大して行くのが基本です。
平安京到達までが共通√で、分岐後はそれぞれ異なった目標をこなしていくことになります。また、ユニットの中でも式機甲(しきふれーむと読む)を用いるキャラは、単体で部隊を組むことになり、戦闘中味方の援護などを受ける事が出来ません。
戦闘システムはコマンド選択方式で
    •    行動
ユニットの移動もしくは攻撃
    •    スキル
条件を満たしている場合、各キャラクター固有のスキルを発動させる事が出来る
    •    撤退
選択中のユニットが左端にいる場合にのみ選択可能。戦闘を強制終了させることができるが、経験値が入らず、一時的に該当ユニットの戦闘力が下がる
    •    捕獲
相手ユニットを捕獲する事が出来る。イベント戦でも選択可能だが捕獲出来ないので選択するメリットは無い
    •    待機
何もせずその場で待機する
    •    溜める
    •    スキルゲージを2溜めることができる。
これらのコマンドを駆使して勝利を目指します。また、イベント戦ではない通常戦闘では6ターンの制限時間があり。これがゼロになると戦闘は終了となります。この場合はわずかながら経験値も貰えます。
ユニットの強さは数値と属性により決められており、剣<槍<弓<剣 という三すくみの関係になっています
また、ゲームを進めて行くと「陰陽ゲージ」が溜まるようになります。これは戦闘中の与・被ダメージの量に応じてたまって行くのですが。これが100%まで溜まると、左上のスイッチをクリックして戦闘における三すくみを逆転させる事が出来ます。使用の際には自分のユニットのHPが回復します。

シミュレーションパートについての説明はとりあえずこんなところにしておいて、次はADVパート。
ターン初めには日常パートと平安京潜入パートがあり、日常パートでイベントを見た後、平安京潜入パートで行きたいところを選択してイベントを起こします。
イベントの中には「五月姫の工房」があり。基本的にいつでも選択することができます。ここでは、アイテムの購入や、アイテムを用いた式神の生産を行う事が出来ます。

ほとんどシステムについての説明になってしまいましたが評価を書きたいと思います。

DDBBC

こんな感じ。

評価の難しい、というかエロゲとしては変わり種の部類に入るので、ADVで使ってる評価方式を用いるのもなんだかなーと自分でも思ったりします。ただまぁややこしくなるし解説は書くので今回もとりあえずこれで。

エロに関しては朱・を除けばぐうの音も出ないほどのワンパターンでしたが、モブ以外の女性キャラ全員(各最低二回)という数の多さを評価しました。
シナリオに関しては可もなく不可もなくといった印象。ただ、コメディ寄りにしすぎてややファンタジー色が強くなってしまったことと、やたらと横文字を使ってたのもマイナス点でした。
絵は特に不満点はなく、全体的に私好みでした。
次にサウンドですが、個人的にはOP含め好みの曲が多く、好印象でした。数も十分で問題点も無かったので、そのまま評価としました。

そしてシステムについて。
こういうゲームは少ないので、ちょっと評価に迷いました。
ゲームとしての出来は良かったと思います。難易度は若干ヌルめですがまあ十分でしょう。
戦闘に関しては、ダメージは基本的に乱数なしで決められている、つまり条件が全く同じであれば与えるダメージも全く同じなのですが、これが逆に戦略性を増やしていた印象を受けました。また、いくつかのバグもありましたがプレイした限りでは致命的なものはありませんでした。
ただ、敵の動き方が2~3パターンくらいしかなく。駒の動かし方という点においてはやや単調になりがちな部分も見受けられました。
それと、やっぱりマップが狭すぎです。各エリアでもっと進軍ルートを増やしたらさらに戦略性が高まったように思います。

そして、これが今回記事を書くのが遅れた理由の一つなのですが、とにかく長過ぎる。
全部で6エリアを制圧することになるのですが、1つのエリアを制圧するのに防衛含め10ターン前後はかかるため、個別に辿り着くまでにひたすら時間がかかります。
さらに、個別では難易度とセーブのタイミングによっては手詰まりになる箇所もあり、これまた時間がかかります。
√は隠し含め4つですが、エリア制圧は全ての√で行わなければならないため、全部で4周きっちり回らなければなりません(ちゃんと周回しないとクリア特典のアイテムが貰えないため、それらが必要な隠し√に行けない)。
しかも起きるイベントは隠し√と個別以外基本的に変わらないため、三周目以降はほとんど作業に近い感じになります。もう少し選択肢などがあればよかったのですが・・・。
これらの項目を総合的に評価して、問題なく楽しめたという意味でC評価にしました。

全体的に見てノリのいい作品ですが、先にも述べたようにエロゲとしては変わり種のため、まずは体験版をプレイする事をおすすめします。
また、先に大きなバグは無かったと書きましたが、これは現在出ているパッチを当てた上での評価です。パッチ無しでは進行不能バグ他細かなバグがあるので、製品版をプレイする際にはインストール後必ず公式(http://www.akabeesoft2-try.com/top/supports.php)より配布されているパッチを当ててください。

とりあえずこんなところで。今月は延期になったイヅナ斬審剣が控えているので、次はこれの感想になると思われます。
新曲もそろそろ公開するので期待せずに待ってて下さい。


シキガミ終わりました [ゲーム]

お久しぶりです。広島はそろそろ育成モードに突入して参りましたが私は辛うじて生きてます。いつものことって言うなー!

えーまぁ一ヶ月ほどほったらかしてしまいました。謝る気は無いですね例によって。
シキガミの感想を書きたかったのですが、全制覇に思ったより時間がかかってしまいました。数日中に書けたらいいなと思っています。ただ、新曲の制作が大詰めに入っているためかなーり遅れるかもなのでご容赦下さい。とりあえず今日はこんなところで。
それでは。

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