SSブログ

現在もいつかもふぁるなルナ感想 [ゲーム]

お待たせしました、現在もいつかもふぁるなルナの感想を書きます。
まずはあらすじ

ある時を境に人間界と魔法界がつながり、魔法を使う人間が現れ始めた。それを機に、魔法使いを育成する「魔法学校」が設立される。
そして、魔法学園の一つ「桜月学園」に妹共々転入することになった主人公。しかし、彼には二点ほど困った問題があった。
一つは、くしゃみをすると魔力が暴走し、近くの女の子に悪戯をしてしまうというもの。しかも、その魔力は魔法界の王族に匹敵するレベルのものだという。
もう一つは、女の子が好きなあまり、女装して学園に通っており、さらには見た目が完璧な故に「女子として」通っていること。
果たして、彼の学園生活はどうなるのだろか・・・。

だいたいこんな感じ、いつもよりはマシ程度には書けてると思います。
一番の特徴は主人公、「一之瀬心」という人物の斬新さ。
完璧な女の子という目標のもと、自分から女装をしていて、周囲にはそれを隠していない(学園生活では便宜上隠している)こと。内面的には男だということ。他だとサブキャラにいたようなタイプですね。
あとは魔法が公的に容認されてるものということくらいでしょうか。
では評価を。

ECCCC

こんな感じで
エロに関しては問題点はありませんでしたが評価できる点もありませんでした。そのため評価はEとします。

次にシナリオですが、結論を言えば「設定を活かせなかった」といった感じでしょうか。
原因は、主人公を活かしきれてなかったことだと思います。設定自体は斬新なのですが、キャラがサブキャラの領域を出ていないが故にスポイルされてしまってるように感じました。主人公らしく安定させたら薄くなってしまった感じでしょうか。その他ヒロインたちの魔法少女設定の意味が√によってあったり薄かったりと重要性が今一つはっきりしなくなってるのも問題点でした。
また、ヒロインによって√の長さの差が激しいように感じました。アルテ√の長さに対し、花音√はミスコンのみ(シーン回数は同じ)と差をはっきり感じました。
ただ、設定そのものはしっかりと作りこまれており、全ての要素にしっかりと説明がされてたのは好印象でした。それだけに前述の問題点が残念でした。
今回は、やや冒険気味ながらしっかりと固められた設定を考慮して、C評価にします。

CGは、絵柄に特筆すべき点はありませんでしたが。立ち絵、一枚絵ともに満足できるものだったので、評価はCとします。

サウンドに関しては書くことがないですね。割と平凡でした。ただ、セーブ時や終了時などに流れるボイスは個人的にツボでした。問題点は無かったし、私の評価はCとします。

システムはごく普通でしたが、前述の選択ボイスや、オプションの設定の細かさなど造りはしっかりしていたので、その点を評価してC評価とします。

まとめると、悪くはないのですが今一歩足りない感じのゲームでした。選手にたとえるなら木村昇吾の守備みたいな感じですかね。舞台、主人公の設定やヒロインのキャラなどはよかっただけにシナリオの消化不良っぷりが残念でした。
以上の点から、オススメとまではいきませんが、買うつもりなら買っていいゲームだと言えます
とまぁこんな感じです。

そういえばさっき知ったんですが、しゃくなげ解散するんですね。
オト☆プリ結構好きだったので残念です・・・。

現在もいつかもふぁるなルナ

現在もいつかもふぁるなルナ

  • 出版社/メーカー: MANATSU_8
  • メディア: DVD-ROM

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

皆既月食魔触三十六景感想 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。